動産担保融資ローンの借り換え
ローンの借り換えとは、不動産担保融資ローンなど高額なローンの返済にあたって、新たにローンを組んで、現在借りているローンを一括返済することをいいます。
新たに組むローンは、すでに借りているローンの金利より低い金利となっているローンを選ぶことで、その後の利息の支払いを軽減させるということが、基本的な借り換えの原則です。
そのため、多くの場合は公的ローンから民間ローンに借り換えるようになりますが、もちろん民間ローンから民間ローンに借り換えることもあります。
ただし、借り換え先として公的ローンを利用することはできません。
新たに選ぶ借り換え先は、金利が低いところを選択するため、金利が下落している状況ではよく行なわれてきました。
しかし借り換えのデメリットとして、結局新しいローンを組む手続きを踏むため、諸経費がかかるということがあります。
この諸経費はばかにならず、ローン契約書印紙代に始まって、事務取扱手数料、保証料、登記費用等がかかり、その金額は10万円から70万円といわれています。
そのため、その後の金利がいくら安くなったとしても、コストを含めたら返済総額に軽減効果がみられるのかどうかということをよくチェックしておかないと、借り換えによる損をする羽目になりかねません。
また、当面の金利が低くなりそうだという状況から、固定金利型から変動金利型や小手金利選択型に借り換えたという場合、将来的には金利上昇のリスクを負うことになります。
現在の返済額にとらわれてしまうと、トータルで利息軽減効果が得られるのかどうかということがわからなくなってしまいますから、総額でどれだけ得をするのか、または損をするのかということを事前にしっかり計算する必要があります。
例えば、民間でも同じ金融機関内で不動産担保融資ローンから別の不動産担保融資ローンへと借り換えることはできない場合もあります。
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