太陽光発電の補助金廃止
日本国内で住宅用の太陽光発電に対しての補助金制度が1994年から始まり、太陽光発電を購入する世帯に1kWあたり最大で9万円を補助するというもので、その補助金制度を背景に太陽光発電の累積導入量が世界のトップであったのですが、補助金制度が2005年に終了するとともに、一気に導入量が減退してしまったのです。
太陽光発電システムを購入するための価格として、現在では平均して250万円とされており、決して簡単に手にすることの出来る製品ではなく、経済的な負担が大きいです。
太陽光発電業界の団体が調査した結果ですと、2007年の太陽電池の国内出荷数は、前年と比較して22パーセントも下落しており、2年連続で減少しているらしいです。
その反対に、ドイツは日本でいう固定価格買取制度という太陽光発電の電力を、通常供給料金の3倍から5倍で買取る制度をスタートさせ、この機械を逃したくないと太陽光発電の普及が加速し、2005年には日本と入れ替わるようにして、累積導入量でドイツが世界のトップに立つことになりました(フィード・イン・タリフ)。
また、太陽電池の生産量においても、2007年で世界市場を見てみると、日本の太陽電池生産量は97万kWとなり、前年と比較しても11.3パーセントも減少しています。
反対に欧州の生産量を見てみると43.9パーセントも増加しており、106万kWに達しているのですが、その他の国であるアメリカでも27万kWで、中国や韓国、台湾やインドなどでも太陽電池の生産量が激的に増えているといった状況です。
企業別で見てみると、生産量がナンバー1となったのは、ドイツのQセルズ社というメーカーでして、前年比1.5倍の39万kWなのに対して、従来まで世界を牽引して独走してきた2位のシャープは、16パーセント減の36万kWに位置しています。
3位に位置づけているのは、中国のサンテック社でして、4位には日本の京セラいるといった形で、10位以内には三洋電機もいるのですが、3社ともに順位を下げています。
太陽光発電システムを設置する際は、自宅で使用する電力量を計算して下さい。 太陽光発電の発電量
太陽光発電が寿命と言われている定義を知っておくと良いです。 太陽電池パネル等の寿命